2009年07月10日

大正昭和の商標マッチ。オークションならいくらになる?

大正・昭和初期のマッチの素晴らしさに唖然!
伊東深水の絵まであった。











さるお方から、珍しい大正・昭和期の商標マッチのアルバムを拝借した。
ただ驚くばかりである。
マッチ表.jpg
驚きの一つは、執念としか言いようのない収集力である。
ざっと数えて125ページに1500点を遥かに超えるマッチの印刷部を
びっしりと丁寧に貼り付けてある。
おそらく完成日であろう、巻末に毛筆で『昭和六年壱月』と記している。
聞けば、まだ収集の本の一部で、その他大正初期のものが何冊かあるのだとか・・・・・。

驚きはそればかりではない。
ひとつひとつのマッチのデザインが何ともいえず素晴らしいし楽しいのだ。
当時の世相を繁栄しているのであろう。
コピーも「おぉ!」と思うものもある。
制作時代を彷彿させる見ごたえのあるものばかりである。

ただ凄いの一言である。
何度も何度も、パラパめくっては感じ入っている。
一日中見ていても飽きが来ない・・。
m10.jpgm8.jpg

更なる驚きは、
大正・昭和期の代表的な日本画家の一人
「伊東深水」が何作も商標燐寸を描いていることだ。
また聴きだが、まだ若かりし頃の作品で、マッチの絵を描いて暮らしの糧としていた時代のものだという。

深水ばかりではない、後に著名となったデザイナーや画家たちも制作者の一人に違いない。

これはお宝というほかない!

お気に入りは 
まさか歌川国貞ではあるまいが、国貞画とある浮世絵風のもの。
そして、
お湯のかへりにはみつ豆ホールで冷たいものを食べませう」のコピー付、
ほんのり赤い頬の女性を描いた伊東深水画の燐寸
m11.jpgm3.jpg

それにしても
<オークションなら一体いくらになるのだろう>
サロンとか、カフエ、など往時を知るに足るマッチばかりか、
銀座日本橋のデパートをはじめ、銀座千疋・新宿タカノ等の著名なフルーツ屋さん、帝劇などの劇場や、映画の宣伝燐寸などなど。
資料としても貴重なものも沢山ある。
これから、何回かに分けて紹介しようと思う。
posted by ヌーボー at 12:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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